Telefunken u73b DIY in 2U Rack #3

Telefunken u73b

Telefunken u73b DIY in 2U Rack #3、完成と動作マニュアルと感想

バイパスも積んで色々と試しましたが今回は取り除く予定です。u73bのみの作成はまた別途にでも。その代わりに今回の作成機のスレッショルドとNFBとカソードゲインは前面に配置変更するかと思います。カソードゲインに関してはいまいち悩んでおりますが検波管リミッター調整とメーターゼロは内部格納で。バイパス機構はオミットで、変更は今週末にでも。。。

バイパスを付けたことで配線がごちゃごちゃしてしまったのも排除の一因ですが外部プリを使用しても面倒さは同じかそれ以上となり結局同じ事をしているので今回は取り外しに変更。

そもそもu73b単体では現在の多くの人が持っているDAW環境では動作しません。メーターが無いため動作していない事も確認が非常に難しいです。単体の場合は入力のゲインが6dbから16db辺りを動かないとスレッショルドへ到達しません。これはdbなので現在のDACのアウトプット+20dbuとは余り関係有りません。もちろんDAW上の出力と表示されるdbとも関係ありません。dbホント難しい。。。。

まあ、、要するにメーターとプリがあった方が動作させるまでの作業が非常に楽です。

動作までの感想はプラグインよりちょっと面倒ですがメーターと波形を眺めつつスルー増幅と比較しつつ進める音を決める必要があります。まあこれはどのハードコンプにも言える事なので自分にはそれ程苦行とは思えません。それに依って得られる幅は結構他のコンプと比べると大きい為なかなか良いコンプと思います。と言うかu73bだけで(あとはプラグインとか、、)全て事足りてしまうのではないかとちょっと感じました。まあそれは得意不得意好みもありますが。。。

単体で運用するには本体のGR(という名のVariMUのカソードですが。。)メーターとインプットのアッテネーターとインプットトランス1次のVUメーターが必要かと思います。結構な割合でインプットのドライブとインピーダンスマッチングで苦戦しそうです。

この部分はロー出しハイ受けでは上手くいかないかと思います。今回はEdcorの2連でどうにかしましたがDRIP推奨のSowterの1505でも15kなのでどっちにしろ結構な割合で上手くいかない場合が多いと思います、多分。(1週間ほど悩んで苦しんだので誰か上手くいく方法を教えてほしい)

v72あたりを前段とした場合はまだそれ程複雑ではないですがそれでもインピーダンス・アンマッチングでアッテネーターとトーン調整ユニット(オリジナル通りです)が必要になるかと思います。プリを変えようと思うと アッテネーターとトーン調整ユニットの調整が入る為かなり面倒な事になりそうです。上記のゲルマは20db増幅とトーン調整可能な為まだ比較的楽でした。

まあTAB Varicom半分だけ作るって云う手もありますが(BV514って溜息)。。。自分は見たことはないです。。。そんなに難しくはないですが。。。まあ今回はスキップで。。。いつかは、まあ球もあるし。。。多分

自分用のマニュアルは下記に、追加の前面の変更は今週末にでも。。。

非力な +20 dBuのDAC出力はインプットトランス全般をスレッショルド到達ゲインまで十分にドライブ出来ない為本体へ追加されたプリを使用することが前提

流れとしては下記の流れになります
1.スルー増幅のみにて適正な各部ゲイン設定
2.リミッターコンプモードへ移行し設定

■音源トラック > DAC > 本体 > ADC への適正なFeedレベル設定

1.Limiter/CompをOFF、NFBを最小、CATHカソードゲインは最小から始める
この際のトラックはDAW内で出来る限りゲインを上げておくこと。極端に低い場合はプリで上げると発振の元になる。

2.スルー増幅状態トラックの録音を開始し、u73b本体INPUTとDAW上のSEND/OUTPUTで最適なゲインを設定
 最適なゲインは下記を基準に設定
 -メーターは微動もしくは動かない程度
 -録音される波形が自然である(波の高い部分がクリップしていない)
DAWで最大まで上げれていればINPUTのノブは8時から9時のはず

この部分で注意するのは波形がクリップしない様調整すること
 構成上クリップが可能な部分は2つ、
a- DAW上(OUTPUT送り、INPUT戻り)
 DAWの送り戻りレベルが大きすぎる場合各DAWインジケーターから確認
 下記トランスでのクリップは波形から観察
b- u73bプリ部分内部でのクリップ
 DAW送りからインプットトランスでのクリップ>波形から観察
 プリ部分増幅でのクリップ>メーターの揺れから観察

3.NFB設定で高音域の設定
 録音されたスルー音源と元音源を比較しNFBにて高音を追加調整
(NFBは0-3まで程、それ以上は使用不可と感じる)
注意!NFBを上げると全体のアウトプットゲインが上がる為その分INPUTを下げる事

カソードゲイン設定とNFB設定でも全体的なゲインは設定可能だが推奨されない
理由はカソードゲインはモードに依り違うゲイン幅が発生する為
NFBは全てモードに影響出来るが基本はトーン補正用の設定とした方がコンプ設定でのスレッショルドコントロールが楽

<重要>
NFB,CATHは 閾値検知機関の後の為スレッショルドには関係無い。ADC,DAWに沿って設定
適正で自然なFeedレベルが設定出来たところから下記でのコンプ設定へ移行
モードに依って高域低音のバランスのばらつきは発生する
下記のモード使用時の音に高音を足したい場合も 3.NFB設定で高音域の設定 と同じスルー増幅を聞きながら設定する方が音を作りやすい

■音源へのコンプ設定
1.モードの選択(Limiter/Comp)
 スレッショルド点はモードに依り違う為モードを先に設定
 モード時のNFB調整とそれに依るインプット修正(上記注意事項と同じ)
 モードやインプット修正後は必ず無音での発振ノイズを再度確認する事
 (発振ノイズがあればINPUTノブを下げる)

2.スレッショルドの調整 > メーターと波形の観察と音源より設定
 上記設定からINPUTを触らずTHREノブを上げていく
 メーターや波形のトップが下がる地点がスレッショルド点
(INPUTのノブは閾値検知機関より前の為上げるとスレッショルド点は下がる)
重要!INPUTとTHREノブは同時に調節しない
 分かり難い場合も有るためサイン波とトラック音交互に確認しながらが音を作りやすい
 同時にモードスイッチよりOFF(スルー増幅)の音とも比べつつ設定すること

 DAW>プリ>のゲインがスレッショルド点に達成していない場合
 モード切り替えを行ってもTHREノブがどの位置でもメーターの揺れも波形も変化しない
 その場合は再度上記のFeedレベル設定を行う事

 モード録音済みの音源が歪む場合はFEEDレベルを再度調整
 (スルーと比べて叩かれてゲインが下がっている大きい音部分が抜けてこない時点でもう歪んでいる可能性が大)

 モード録音済みの音源が抜けない場合は叩きすぎなのでスルーに戻りINPUTを下げ音源調整
 
 モード変更の場合はスレッショルド点の再確認をする方が良い

 スレッショルド点が解らなくなってしまった場合は
 DAW上でソース出力と近いゲインサイン波を投入し録音しテスト
 インプットを少しづつ上げていきスレッショルド点を再確認すること
 (スレッショルド開始地点の確認は波形や音源から確認は非常に難しい為)

3.リリースタイム設定 > メーターと波形の観察と音源依り選択
 波形は頭打ちとなり長ければ長いほどメーターは戻らなくなる
 録音済みの音源が歪む場合はINPUTとスレッショルドで再度調整

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