真空管マイク 自作 考察 – NEUMANN U47 (に近い)

真空管マイク 自作 考察

多々あるNEUMANN U47のクローンの購入予算が取れないアマチュア(自分)が使用出来る範囲の金額で出来るだけ近い真空管マイクを出来るだけ安価に作成する事を考察します

正統派本家 NEUMANN M149 Tube は50万 (都内海近くの某所でレンタル可能)、キットで一番信用の置けるAMIのU47クローンキットは約10万(リンク下記)、目標として予算は5万円位で限界まで近づくと事とします

 

結論から先にまとめると基本的にVF14が入手不可の為、”U47Tubeのクローン”ではなく予算最小限でEU8ピン管を使って自作で出来る限りを目指す事になります。それでも十分良さそうですが。。。

 

オリジナルの配線図は下記、真空管はVF14。いきなりで萎えますがVF14はEF12などと同じEU8PINメタル5極管で入手不可なのでクローンは無理です。EU8PINメタル5極管はモダン管に無い、独特の立ち上がりと抜けがあり厄介です

カプセルの選択肢は中華製K47カプセル(MXLなどに使われているタイプ)は安価ですが妙にハイがモダンでピーキーな為EQが必要となり回路自体が変化するので多分不採用。非常に残念。。

 

誤解を招くので追加すると録ってる時は違和感を感じないのでカプセル自体は良いのだと思うのですが。EQが新古どちらにも近くなく微妙に甘いのかも。入り口のHPFも。悪くないマイクです、本当に。。。

回路図見てると意外に音は良いのではと思います。いつか分解用に一つ買ってプレファレンスと比べつつEQをとことんいじってみたいです

 

ただ今回は出口でLPFを通すと考えてもそのコンデンサの値に影響しそうなので使用しない方向で(オリジナルカプセルの周波数特性を踏まえたクローン販売元リンクは下の方に)

 

管の選択肢としてはEF86も12A系もEF/VFメタルとはかなり音の立ち上がり方が違うので使用しない予定でEF800 ・7062に関しても回路が高電圧になる為使用しない予定。

 

以上の条件を踏まえた上で、5極管三結接続が可能、出来ればEF族でメタルで35V辺りの低電圧でプレートが安定動作可能で良い音、その上に安価となると真空管のチョイスはEF13しか無さそうです

予算5万として考えてカプセルとトランスで300ドル程、残りパーツは少ないので5000円としても約1.5万円でマイク(ガワのみ)、電源、ケーブル等を入手することになります。これらのパーツをDIYキット販売元から買うのはほぼ無理です。

 

ここらへんの問題の葛藤と組み合わせで試作機のコストはうなぎ登りになりそうです。

 

オプションとしては中古真空管マイクを購入し分解、マイクカプセルと回路を丸々捨てる方法ですが、ボディ本体がEF13を包容出来る大きさでは無いです

 

EF13の実測、ソケットのネジ穴間は46mm、マイクボディ直径が5cm

この時点でほぼモダンマイク(DIYパーツも含め)はほぼアウトです

真空管の高さは36mm、ベースの部分は42mm

WEBにはマイク内装の写真が散見されますのでオリジナルでどのメーカーのどのタイプのコンデンサが使われていたのかは特定と購入はまだ可能です。音質に関係するコンデンサ、抵抗は下記の箇所

R1は流れているカプセルへのバイアス値調整抵抗
C1がカプセル音に対してのノイズ除去とLPF
C2はプレートのLPFでノイズ除去フィルタ
(写真BV8トランスの下に見えている銀色のコンデンサはB+調整用であって音質には関係ないC3です)

指向性を制御する為の極小コンデンサ(回路図左上スイッチ)

 

参考

AMI U47A Standard Kit $990 中華製電源 真空管はEF800
http://www.tab-funkenwerk.com/id63.html

AMI の k-47リプレイスメント $200
http://www.tab-funkenwerk.com/id192.html
AMI の BV8リプレイスメント $85
http://www.tab-funkenwerk.com/id81.html

次点でmicparts の k-47リプレイスメント $159
https://microphone-parts.com/products/rk47-microphone-capsule

ちなみにこの中華製は20ドルです、テスト用に良いかも

Naumann U47 増幅方法について
https://ameblo.jp/shokomiya/entry-12154501890.html

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