Pultec的な真空管EQを作ろうかと思っておりました
(下記の画像はCinema Engineering)
必要な基本的機能はハイパスローパス
可変出来る周波数帯のゲインコントロール
ある周波数以上、以下を一律あるDBだけ上げ下げするのを
シェルビングと呼びますが、それだけをしてくれるEQが意外に無いです
ある周波数以上、以下をロールオフするEQは良くありますけど
昔はPulteci以外にも cinema engineering とか
UTCのPassiveUnit とか (多分名前は3a だか2aだったと思う)
結構パッシブのシェルビングEQが多かった様な気もします
アウトボードでシェルビングして卓に戻してピンポイントで上げ下げするのが主流でした
Pultecにも色々モデルが有りますが肝は以下かと思います
(少なくとも自分が欲している機能は、、、)
シェルビングが作れる事+ハイパス、ローパスフィルタ
増幅は真空管で行いインプット・アウトプットにトランス
相互に干渉し合うシェルビングとピンポイントは今回はパスします。あれ意外と使い難いんです。複数のツマミでシェルビング内でピンポイントEQが変化移動しますが直感的に操作し難いので却下。興味がある方は某プラグインに搭載してますのでそちらを参照下さい)
クリスのHPを読んでいると下記EQの記事を見つけました
Simple Tube Program EQ project
基本はこれを拝借、参考にちょっとだけ変更すれば求めている物は出来るかなと思います
シンプルですがハイパスローパス
と2箇所の可変周波数選択とそのゲインコントロールが付いてます
6SJ7の部分は無視して
結局初段とドライバー管の間に上記の回路が挟まればOK
アウトプットトランス後40db位のゲインがあれば良いかと
それだとGatesのSA-70で良いのではないでしょうか?
時間を見つけてちょっと作ってみる事にします
続く、、(多分)
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