トランジスタ アンプ 考察をします
まとめから先に云うと
ゲルマのアンプを一つと
パワートランジスタのアンプを一つづつ作ります
2n404はゲルマニウム、まだまだ入手は可能です
RCAは同じ構成でもう少しでPPになるのになぜ採用しなかったか
とかなぜヘッドルームを犠牲にしてゲインを選んだかなど
作ると理解できそうです
増幅内容はココらへんで語り尽くされてます
電源は正負30V、面倒ですね
抵抗一つで簡単に+30Vで走る向け改造も出来ますがここはオリジナル通りに作ろうかと思ってます
それともう一つ気になるのはNEVE BA283の後半BA183
こちらはパワートランジスタTO3型平凡な2N3055が使用
183はNEVEの1073、1272の増幅最終段
183だけなら20db前後になりそうです
どれがどう組み合わさるとどれになるかは下記の記事で確認出来ます

バリエーションはこちらの方が確認しやすいです
www.jlmaudio.com/neve_ba283.htm
1073 のゲインステージがどうなっているかは
下記でJohnが説明しているのが判り易いです
ココらへんを混ぜて考えると結局電圧増幅だけであれば
NEVE系で自分が必要としているのは183だけで
まずここから自作というところから始めようかと思っています
今なら両者ともにまだまだパーツも選べるようです
銀河ドロップ、秋葉原桜屋、ギャレット、東栄変成器などなど
いつものメンツで揃います
トランスはJLMが良さそうです
RCAの天才達が作った非常にシンプルなゲルマプリ
凡庸な2N3055 を使った録音機材特にマイクプリ
なぜ日本では自作されているのを見つけられないのか不思議です
何か理由があるのかも知れません、ちょっと不安になります
その理由も知るのもまあ作ってみるしか無いようです
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