RCA BA-2C booster 自作 制作と感想です
ココらへんで考えていたバッファーアンプを作成しました

『BA-2C booster 自作 考察』
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5極管6SJ7を2段増幅使ったシンプルなシングルです
1.UTC A-21をインプットで200->500の昇圧をしたい
2.コンデンサで色を付けたい
3.出来ればカセットMTRからの取込時に使用したい
以上を目的に作成しました
インプットは一応200、500の切り替え付き200:500が好きですが
40db程上げれるはずなのでいつものSATLEVEL型アッテネーター付
使い勝手良く出口で10db程下げれます(ほぼ使わなかったですが。。。)
ラックの電源周りを作成するのは結構な手間なので
外側は余っていたALTEC436を分解再利用
アウトプットは古いシングルのUSA製
軍用っぽかったのですが意外と良い音なので採用
中身はシンプルなシングル回路の上に2本なのでほぼ空です
コンデンサは0.047が必要です
色々とテストした後バンブルビーになりました
ビンテージもこの値は安くてありがたいです
音的にはナローで柔らかな音に変えてくれます
現代の感覚だと要するに劣化となるのでしょうが
MIX時の違和感が取れた感じがします
特に歌からの”古い機材で昨日録りました”感は減りました
VitaQとかJupitor、Maloryや延々と3日ほどテストして
下記の日本製LILYもとても良かったのですが
バーン!とフルレンジで鳴るのでちょっと違うかなと
MIXまで行ってからやっぱ違うなぁと繰り返し
作成配線の時間よりシグナルコンデンサ交換作業時間の方が長かった
その様に感じます笑
いつでもどのトラックにも使える良い感じの定番機材になる予感がします
インプットが500:5k辺りなら良いマイクプリにもなりそうです
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