Telefunken u73b 自作 その4 検証機終了

Telefunken u73b

Telefunken u73b 自作 その4です、とりあえず配線と全ての調整は終了。

がしかしVariMuがベンドしません。配線がおかしい?こんなのは初めてです。数回チェックするも状況は変わらず。正しく動作しているとしか思えない値です。音も普通ですがカソードに変化無し

メーターが有るべきところを測定しても変化ないのでもちろんゲインは小さくならず、コンプも効きません。 メーターを配線しても駄目ですのでDavePに質問すると直様返事が来て、u73bの前には+6 から+10のゲインステージが必要との事。知らなかった。。。まあ確かに卓出しのプリの後だとそれくらいは出ているかも。。。勉強になりました。

試しに40dbですがSA70を繋ぐとバッキバッキに反応します。多分2段だとゲインが高すぎの様ですのでef804あたりの1段増幅でトランスに流せば10db辺りで少し削る事になるかと思います。

さすがに真空管もう1本とトランスを詰め込むスペースはこのテスト筐体には無さそうなのでヤドカリの如く大きめの箱に引っ越しすることにします。 メーターも大きさを間違えてしまったので大きい箱に移転が良いかと思います。再度仕切り直しでパーツの再注文をしましょう。

仕切り直しという事取り敢えずこちらの試作機は完成です。検証機としてそのまま保管です。

勉強になりましたが他の方々はどうしてるのだろうとふと思います。チャンスが有れば他のユーザにも最適な繋ぎ方など聞いてみたいところです。それと同時に確かにV7Xのあのサイズで+6のユニットがあったような気もします、あれは多分外掛けする際に使っていたのかも知れません。新しいユニットは色々と勉強になり本当に面白いです。

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