パナソニックのポリプロピレン フィルムコンデンサに
1個100円前後のECWFというラインがあります
自分はポリプロピレン フィルム(某オレンジ)の硬い音が苦手で出来るだけ避けて通っていたのですが
あるPure Audioの方がDCカットに入れた感想を読み
ちょっと気になって入手してみました
(Panasonic ECWF 音質比べ 金沢 でGoogle検索すると出ます)
周波数スイープで20-40000辺りまで
上がスルーで下がパナ
かなり乱暴にまとめて変換してくれますが中域の綺麗に分離して2重に見えるところの音が気になります
アコギと歌、バンドへこれだけ通して録音しなおし
音の傾向を見ると
結果的には
アコギ>それほど
バンド>少しだけ聞きやすくなったかも
歌>良い、聞きやすく解像度が上がった様に錯覚する
なかなか良いのでもうちょっと試してみます
DALEの巻線抵抗とパラで試すと歌に良い感じに効く様です
押すでも無く引くでも無くただ聞きやすくなります
実機の真空管増幅やコンプを掛けると奇数偶数ともに倍音が暴れますが
それをなだらかにして聞きやすくしてくれる様に思えます
そうならほぼ生のアコギではそれほど効果を感じなかったのも理解出来ます
今まではTinyChiefなどで作った物も使ってましたがイマイチ常時使う気にならずお蔵入りでした、しかしこれは良さそうです。
真空管コンプの後に使ってみようかと思います
この色のコンデンサは良くYAMAHAのPMの写真で見た気もしますがあれはパナだったのか?
確かにUS系のコンデンサとは違い上品な存在感がある音に共通項はある様に思えます
仕込み方もちょっと考えましたが
素直に65dbアッテネーターボックスに組み込み終了
バイパススイッチもつけました
LA2Aなどのアッテネーター付きにも内蔵する予定
安いのに良いものを手に入れました
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