6SK7 > 6V6 PP 真空管リミッター 自作 その2です
インプットトランスに適当に600:20kのUTCH-7を使用しましたが
もうちょっと押しが欲しいので手持ちのトランスを試します
UTCやAMPEX、タムラと色々と試した結果
一番ドキッとした音だった古いAIWAを使用します
モデルはTN-2
たまにヤフオクでみますがパリッとして良い音です
TN-2 の2次側にCTがないのでSTALEVELと同じ方法で擬似的CTを作成します
これは良く使える手なのでお勧めです
検波は6AL5でALTEC436を参考に
100kスレショルドにて20V程を投入出来る様に調整(赤部分)
6v6のプレートに280v程入っているのでコンデンサは0.1ufで取り出しました
リリースは1uf(緑)と1M(青部分可変は無し)、アタックは33kで設定
馬鹿力の6v6なので一瞬にして1ufのバケツが満タンになります
50db辺りの増幅かと感じます、そのままマイクプリにも出来ますね
アッテネーター繋いでテスト、良い感じに叩けます
結局ゲインとスレショルドという名のどれだけ削るかのつまみを付けました
ノイズもなく終了です
やっぱりビーム管の音は好きです、今の音では無いですが
馴染みのある1950年台の音がします
制限増幅器にはビーム管が自分は良いです
プレートリバーブの方も徐々にパーツが揃ってきます
いつもの通りに色々と悩みながらダラダラと進めます
再生増幅にはAUX入力のある昔ながらのラジカセを入手
非常に綺麗で再生機としてそのまま残したいです
このドライバは解体せず他のジャンクを探します
フレームも組み上がり次は箱に入れる予定でいます
アルミとくらべて鉄は非常に硬いです
80cm x 110cmのフレームになりました
面白くなってきました!
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