制限増幅器 前段部分 考察

真空管 自作 コンプ

先日、東芝Gベロ>OP6>Federalにて掛け録り
音は非常に太くてクリア
グッと声を押すと簡単に良い感じで飽和

ただ非常に面倒
録音時のケーブル配線も面倒で持ち運びも面倒
マイクプリとリミッターで電源ユニット2つ使ってしまうのも嫌なところ

前段増幅が付いたリミッターが必要です
(下記はWebsterリミッターの前段増幅部分)

プリもリミッターも各楽器いつもの奴があるので
Altec 463 計画もそうですが
サクッと掛け録り用を作成するべきと思ってます

お金持ちならManleyVOXBOX買うのでしょうが
ディエッサー要らないしコンプも要らないし
ガツンと図太い音が苦手らしいし
(実は皆意外と録りにSLAMを使っているらしい)

自作するとなると
気に掛かるのは前段装置の選択
ここは無駄を省く為、
後悔しない為に考察をする必要があるかと思ってます

こちらはLA2Aの配線図
昔からリミッターモードの方が好きで良く使っておりました
突っ込めば突っ込むほど気持よく飽和して気持よく使ってました
(入力トランスはHX100から150へ交換されていたと覚えてます)

前段部分を抜き出すとこちらになりますがちょっと異色です
入力トランスからオプトへすぐ入力その後12AX7に入力です
リミッターモードでは可変抵抗で捨てられる信号が
オプトを通り6BQ5へその後信号ラインへ戻ります

という事は自分が気に入ってたのは
オプト>増幅音ではなく飽和した12AX7 の音?

こちらは古い日本の放送局で使われていた制限増幅器
珍しい6AU6Lが前段に使われております
こちらは6AU6Lがもう無いのでこのままでの作成は難しいかも

代替を考えないといけませんが6AU6L情報が少ないです
でもすごく気になります、良さそうです音

とここまで考えて
まっGatesのSA70 でいいんじゃない
とも思い始めてます
安いし簡単だし。。。

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